こんにちは。
この記事では、台湾のワーキングホリデービザ(Working Holiday Visa)を申請したい方向けに、オンライン申請書の正しい書き方を分かりやすく解説します!
英語か中国かで説明があるので書き始めるのに最初は戸惑いもあるはずです。
私も台湾のワーキングホリデーに申請し無事に通過したので、私の体験談も含めて書きたいと思います。
- 台湾ワーホリビザ申請書(オンライン)の入力手順、入力の方法
- 英語での書き方&注意点
- よくあるミスや落とし穴
- 印刷・提出の方法
台湾ワーキングホリデービザって?
台湾と日本の間では、18〜30歳の若者が1年間、観光・就労・語学学習を自由に組み合わせて滞在できる特別なビザ制度「ワーキングホリデー協定」が結ばれています。
このビザを取得すれば、語学学校に通ったり、現地でアルバイトしたり、自由に台湾生活を体験できます!
ただし、ビザを取得するにはいくつかの提出物があって、その一つがビザ申請書です。事前にオンライン申請書を作成して、印刷後、大使館に提出する必要があります。
ワーキングホリデーに必要な書類は下のブログから確認することができます。
Step 1|オンライン申請ページにアクセス
まずは、台湾外交部(BOCA)のビザ申請システムにアクセスしてください。
台湾大使館や領事館のホームページからも行けますが、リンクを下に乗せておきます。
👉 台湾ビザ申請ページ(BOCA)
開いたら、「Submit Online Application Form(オンライン申請フォーム作成)」をクリック。
Step 2|申請書の入力方法【台湾ワーホリ用】
以下、入力する内容を項目ごとに説明します。

まず最初の画面は、同意しないと先に進めない画面なので、文章を読んでいただき、チェック欄にチェックを入れて、青色のcofirm & contiunue を押します。
1. ビザの種類(Purpose of Visit)

次に、一番左の「General Visa Applications」の「new 」をクリックしてください。これで一般ビザの申請のページに飛ぶことができます。
2. 渡航詳細

・【nationality】(国)→JAPAN
・【Duratino of Stay】(滞在期間)→1−180days ※あれ?ワーキングホリデーは一年じゃないのと思うかもしれませんが、半年後に居留ビザへの切り替えがあります。なので左の方を選択してください。
・【Number of Entries】(入境回数)→『Single』は入国したら出国ができないビザになります。 『Multiple』は入国した後も出国入国が許されているビザです。何か用事があって帰国または、他の国に行く機会もあるかもしれませんし、一応を考えて『Multiple』にしていたらよいでしょう。ワーキングホリデーでは追加料金はありません。
・【Purpose of Trabel】(旅行目的)→ ※ Working Holiday ワーキングホリデーを選択します。
3. 申請者情報

・【Surname(Only English Letter)】(苗字) アルファベットで記入
・【Given Name(Only English Letter)】(名前) アルファベットで記入
・【Former or Other Name (if any)】(旧姓・別名あれば記入)
・【Chinese name (if any)】(中国語の名前)日本人の場合は、漢字をそのまま書く。
・【Birth Date(YYYY/MM/DD)】(生年月日)
・【Birth Place-city】(出生の年) → 例)OSAKA、TOKYO
・【Birth Place-country】(出生国) → JAPAN
・【Gender】(性別)
・【Marital Status】(婚姻状況)→ 結婚しているか、いないか
全部入力したら、page 3をクリックしてください。次のページに行きます。
4. 連絡先情報

・【Adress in Home Country】(現住所) (日本語、漢字可能)
・【Telephone Number in Home Country】(電話番号)
・【Hotel Name or Adress in Taiwan】(台湾での滞在先: ホテル名および住所)
※ これは決まってなければ適当なホテル名をとりあえず書いても大丈夫です。
・【Telephone Number in Taiwan】(台湾での滞在先電話番号)
※ 滞在先が決まってない場合は適当に書いたホテル名の電話番号を書いてください。
・【Email】(メールアドレス)
全部入力したら、page 4をクリックしてください。次のページに行きます。
5.渡航情報

・【Have You Ever Been to Taiawan】(台湾への渡航歴有無) → 旅行などでもあれば「Yes 」をチェックしてください。
・【Estimated Date of Arrival In Taiwan】(台湾入国予定日)
※ 大体で大丈夫です。入力した日に必ず出国しないといけないというわけではありません。ワーキングホリデーの一年間は、ビザを発行して台湾に渡航した日から365日でカウントされます。
・【Estimated Date of Departure From Taiwan】(台湾出国予定日)
※ 大体で大丈夫なので、入国日を入力した日から365日以内で考えて入力してください。
全部入力したら、page 5をクリックしてください。次のページに行きます。
6. 申請に関する質問

A. あなたは台湾国内/外で犯罪記録がある、または台湾政府に入国拒否、強制送還、出国制限をされたことがありますか?
B. あなたは台湾に不法入国したことがありますか?
C. あなたは公衆衛生や社会生活を妨害する感染症、精神病、または薬物中毒者ですか?
D. あなたは台湾国内でオーバーステイ、不法滞在・不法就労したことがありますか?
(直近一年以内にオーバーステイの記録がある方は‘Yes’にチェック。)
E. あなたは違法薬物(麻薬など)を売買したことがありますか?
F. あなたは台湾の在外公館(大使館または代表処等)にてビザの発給を拒否されたことがありますか?
G. あなたは別の名で台湾のビザを申請したことがありますか?
H. あなたは台湾内で働いたことがありますか?
基本的には全部 NO だと思います。もし、Dで直近一年以内に台湾にビザの期間より長くいてしまった場合があればyesにしてください。
全部入力したら、page 6をクリックしてください。次のページに行きます。
7. Visa 申請先

・【Area】(地域)→Asia
・【Embassy or mission】(大使館または代表処) → 地域ごとに決められている領事館(代表処)を選択してください。自分の地域がどこの領事館(代表処)か分からなけらば下のホームページから探してみてください。
・【was this application filled in by yourself? 】→申請書自身が窓口にて申請する場合“Myself”
全部入力したら、page 7をクリックしてください。次のページに行きます。
8. 仮入力完了

Step 3|申請書の提出&印刷
入力内容を確認し、「Submit」をクリックするとPDF形式で申請書が生成されます。
これをA4サイズで印刷し、サインして、写真を張り付けて他の必要書類と一緒に提出します。
サインの書き方は下を参考にしてください。
台北駐日経済文化代表処
ワーキングホリデービザ申請に必要な書類(日本在住者向け)
- ビザ申請書(今回作成したもの)
- パスポート原本+コピー
- 証明写真二枚(4.5×3.5cm)
- 履歴及び台湾における活動の概要
- 残高証明書(20万円以上が目安)
- 航空券の予約確認書(30万円以上の残高証明書があれば提出不要)
- 海外旅行保険加入証明(ビザ期間をカバーしていること)
- 住民票(発行から3か月以内)
- 申請費用 無料(特急申請の場合、追加料金7,700円が発生します)
一つ一つの細かい情報は下の記事を参考に。
※2025年6月時点の情報。大使館の公式サイトでも最新の要件を確認してください。
注意点とよくある質問
誤字などミスに注意!!
パスポートの情報と書かれている内容が違うとビザが通らなかったり、再提出の可能性もあります。誤字などがないようにご注意。
私は、10回以上に確認しました。
最初の滞在先が決まってないんだけど?
一時的に予約したホテルでも大丈夫です。のちに変更しても問題ありません。ぶっちゃけ適当に書いても問題はありません。
修正したいときはどうすれば?
申請書は「再編集不可」です。間違えたら最初から入力し直せば大丈夫!
まとめ
台湾のワーキングホリデービザのオンライン申請書は、やや項目が多いものの、自宅で簡単に作成できます!
- パスポートと情報は完全に一致させる
- 作成後は印刷し、必要書類と一緒に提出
この記事が、台湾での新しい一歩を踏み出すお手伝いになれば嬉しいです。
不明点があれば、大使館または台北駐日経済文化代表処に問い合わせるのが確実です!
コメント