TOPIK6級を取るための勉強方法

ほぼ0のスタートから8ヶ月でTOPIK(韓国語能力試験、トッピク)6級に合格した僕の勉強法。TOPIK勉強の王道

TOPIK

今回は僕のTOPIK(韓国語能力試験)6級に合格した勉強方法について紹介したいと思います。

僕は、3月から勉強を始めました。当時は韓国語の基本的な読み書きと입니다(インミダ)~です、という簡単な文法を知っているだけでした。その僕が韓国語の語学院に通いながら10月にTOPIKの試験を始めて受けたのですが、結果は248点の6級合格でした!!

これは、僕のTOPIKの成績証明書の試験結果の部分を切り取った部分です。

全体の平均点を見てみると全体的にもやはり듣기が点数が高く、その次に읽기、쓰기と続いています。特に쓰기の平均の点数は32点とずば抜けて悪いです。学校のテストで言うなら平均が赤点というところでしょうか。受けてる多くの人が쓰기が苦手なことが分かります。

僕は第72회(回)を受けたのですが、ほかの友達にもよくTOPIKの勉強法を教えていたので、今回紹介する勉強法が少なからずTOPIKをこれから頑張りたいという人の助けになるのではないかと思います。

僕がTOPIKの勉強を始めてのは7月からでした。3月に語学院が始まったので、4ヶ月間は読み書きから始まり基本的な勉強を語学院に通いながら行っていました。

TOPIKはⅠとⅡがあり、Ⅰは1~2級を取ることが出来、Ⅱは3~6級を取ることが出来ます。ただ、Ⅰは良い練習になると思いますが、取ってもあまり意味はないと思うので、しっかり基礎を固めてTOPIKⅡから勉強を始めたらよいと思います。

TOPIKⅠで150点/200点行けば基礎は固まったと言えるでしょう。

TOPIKの勉強法を紹介するにあたり、重要なことは、TOPIKは試験であり、決まった問題形式があり、出る単語、出る文法、出る表現など傾向があります。それは、そんなに大きく分かることはないでしょう。

なので、TOPIKで点数をあげようと思ったら一番の近道はTOPIKの過去問や模試を解き、問題形式を理解し、出る単語、出る文法、出る表現など覚えることです。

TOPIKの結果=韓国語の能力ではありません。

私の知人でも、韓国に在歴4年だけど、쓰기が20点ぐらいで、6級取れなかった人もいますし、同じ語学院生で僕より韓国語を喋れても点数が低かった人もいました。

要するに、TOPIKの点数をあげるためにはTOPIKの過去問や模試を解き、問題形式を理解し、出る単語、出る文法、出る表現など覚えるしかありません。

それでは、TOPIKの勉強法ついて紹介していきます。TOPIKⅡは읽기、쓰기、듣기とあるので一つずつ紹介していきますね。

읽기(イルギ)読みの勉強法

읽기の勉強法は1に単語、2に単語、3にも単語

とにかく、単語です。읽기に限った話ではありませんが、単語が重要です。

僕はTOPIKの対策の일기の勉強は過去問や模試しかやっていません。始めて읽기(模試)をやってみたとき、あまりにも知らない単語の大さとそもそもの文章量の多さで、終わったあと何もする気が起きず、鬼滅の刃の世界に逃げたのを覚えています。その日は勉強する気が起きず鬼滅の刃で終わらせました。

でも、やってみた感覚、とにかく単語を覚えるしかないと強烈に感じました。

試験なのでコツみたいなのもあるかもしれませんが、結局それで上げれる点数は数点ぐらいで、しっかり点数を取るためには単語しかありません。単語帳を買って単語を覚えることもできましたが、どうせ単語の勉強するならTOPIKに出るような単語を勉強したいということでTOPIKの模試や過去問から勉強しました。基本的な単語は語学院の授業で並行して行いました。

TOPIKの過去問はこちら↓↓↓↓

現代機器を最大限活用せよ!!!

単語を覚えるにあたってまず、試験を普通に解いて採点し、その後に、問題分の中の分からない単語を全部、暗記アプリで1番有名で超がつくほど効率的に覚えられるAnkiに記録して覚えました。

これ自体はとても地味な作業で時間がかかりますが、ただ単語帳を見るよりも実際に自分でといて調べたほうが記憶に残るかなと思いました。ただ、この作業は精神力を使います。少しでも時間と精神的負荷を減らすために、

僕はgoogle翻訳のカメラ機能を使っていました。

一つ一つ検索してやっている人もいましたが、これでは5時間以上かかってしまいます。地獄みたいな時間です。google翻訳のカメラ機能のカメラ機能を紹介したらとても喜んでくれました。

この、カメラ入力をクリックするとカメラ画面になるので、翻訳した文章にあてて写真を撮ると

このように、韓国語を認識してくれるので翻訳した単語をタッチすると上のように訳してくれます。あとは、これをそのままAnkiアプリに記入して完了です。

勿論、これで終わりではありません。

単語を覚える上で大事なことは反復です。何回も何回も復習することです。

一部の天才を除いては一回ぐらいでは覚えることが出来ません。Ankiに記録した単語を完全に覚えるまで何回も繰り返して勉強しました。この作業は自動的にAnkiアプリがやってくれるので記録した後はその日に出てくる単語をこなすだけで大丈夫です。

下にappのURLを張っておきます。

AnkiMobile Flashcards
AnkiMobile Flashcards

こちらにAnkiアプリについても説明しているのでぜひ読んでみてください。

このように単語の量を増やしていく中で一番最初7月ぐらいの模試では40点ピッタシでしたが、少しずつ点数が伸びていき、本番の10月では80点ピッタシまで行きました。

3ヶ月間で点数を2倍に出来たので単語の偉大さを感じました。

읽기は本当に単語以外にやっていません。

쓰기の勉強方法

쓰기の今回の全体の平均は32,5点とものすごく低いです。

実際に쓰기の問題を見てみれば分かりますが、レベルが高いです。あるテーマに対いて小論文(500~600文字)のような問題もでるので、もう韓国語の能力だけではありません。日本語でやれと言われても叫び声をあげたくなる人もいるでしょう。僕も最初問題を見たとき、果たしてこれをかけるようになる日が来るのだろうかと思ったぐらいです。

ですが、6級を取るためには쓰기は避けて通れません。

쓰기の細かい勉強法は僕のブログの他の記事で紹介しているのでぜひそちらで呼んでほしいですが、쓰기はしっかりと対策を取っていくことで確実に高得点を取ることが出来ます。むしろある程度の土台があれば一番短い時間の対策で高得点を取ることが出来るでしょう。

쓰기の勉強法は、ざっくりというと過去問や参考書の模試の解答から表現や構成を理解して自分のものにすることです。その覚えた表現を実際の試験の問題で書けばよいです。

テーマや問題の中身はもちろん、毎回変わりますが、構成は変わりりません。なので、各中身は変わっても、文頭や文末に来る表現や文全体の構成はほぼ毎回同じなのです!!

なので、僕は実際の過去問5回分から良さそうな表現や、文全体の構成を覚えてそのまま本番使いました。(その表現もした記事で紹介しています)

ここで大事なことは、쓰기 は実際に自分でしてみることが大事だということです。過去問の解答を眺めていい表現や文の構成を覚えたところで、実際に自分で解いてみて練習しなければ本番になっても、小学生レベルの文章しか書けないでしょう。

大事なのは、過去問から良い表現をインプットして、参考書などの問題でアウトプットするこです。そうすることで、自分のものにすることができます。一旦、自分の中にある程度の表現や文章の構成などの形が出来ると、どのような問題んでも、その形で十分に解くことが出来ます。インプット、アウトプットを繰り返して、自分の中に文章も形を作りましょう。

具体的な쓰기の勉強は下の記事で紹介しています。ぜひ読まれて見てください。

듣기の勉強法

さぁ、いよいよ듣기の勉強法です。僕は듣기が一番良い点数でした。96点だったの2問しか間違えていませんでした。

듣기も過去問と模試問題だけで勉強しました。

過去問や参考書を通して問題に慣れることが重要でしょう。

英語のリスニングでみな経験あると思いますが、듣기は50分間ずっと集中していないといけません。慣れるまではメチャクチャ精神力を使います。また、一問聞き取れなかったり、分かんなかったりするとパニックちゃってそれから何問かはあぁ~っていう経験もしたことあると思います。

なので、何回も過去問や模試を解いて、その問題になれて、あとは듣기にも良く出てくる単語や表現は問題文にも流れる音声にもあるのでそういうのを把握して覚えましょう。

あとは、듣기なので韓国語に耳を慣らすことが大事だと思います。僕はほぼ毎日韓国人の友達や、先生と積極的にしゃべれる環境を作って話していました。
また、朝起きてから寝る時まで、時間あるときを見つけてyoutubeで韓国語を聞いて耳を慣らすように努力していました。
それが良かったのかもしれません。日本にいるとかであれば、韓国ドラマやyoutubeなので沢山聞いて耳を慣らすこともいいと思います。韓国ドラマの場合ははまってしまう可能性があるので、そこは注意しなければなりませんが(笑)

下の記事でリスニング力を鍛えるyoutubeチャンネルを紹介しています。

少しずつ、듣기の問題に慣れてきたら、듣기の問題を解いてる途中、分からない問題はさっさと諦めんて、どんどん次の問題に行くようにしましょう。

まだ、問題文の会話が呼まれいるけど次の問題の文章を読めるような問題が増えてから僕は点数が一気に60点から80点に上がりました。

一問一問しっかり読んで、しっかり聞いて本当に答えかどうか確実かどうか確かめてリスニングの流れに沿って進めるよりか、出来るのならどんどん先の問題文を読むほうが点数があがるでしょう。

なぜなら、問題文を読めば、どのような内容なのか大体把握すことが出来ます。中には、問題文を読んだだけで、常識的に考えて答えを予想できる問題もあります。そして、どのような内容か把握してリスニングを聞けば、いきなりリスニングを聞くより、入り方が全然違うからです。こうなると二回繰り返して読むところも一回目で解答できるようになり、二回目を読んでるときには、次の問題の文章を読むことが出来、良い循環が出来ます。

これぐらいの余裕ができるまでは、とにかく、韓国語を聞いて耳を慣らすしかないのではないでしょうか。韓国語を聞き取れるようになるためには韓国語を聞きまくるしかないので、過去問や模試を解くのもいいですし、ドラマでもいいですし、youtubeでもいいと思います。

この記事のポイント
  1. TOPIKの成績=韓国語能力ではない。
    → TOPIKのための勉強が必要
  2. 읽기:ひたすら単語を覚える。(現代機器を活用する)
  3. 쓰기:過去問から研究して自分の型を作る。
  4. 듣기:ひたすら韓国語を聞いて韓国語に耳を慣らす。

以上!!!僕がTOPIKで六級をとった勉強法です。一人一人あっている勉強法があると思いますが、参考になれば嬉しいです。

僕は留学先での授業の教科書以外の参考書は一切使わず、ネット上に過去問や先生から配られた模試だけで勉強しました。TOPIK専用の参考書は使っていません。

しかしある意味、日本の限られた時間の中で勉強する場合などは少し、参考書を使わず勉強することはかなり大変だと思います。

なので、下にTOPIKⅡのオススメの参考書、そしてその参考書がオススメな理由。そしてオススメしない参考書について書かせていただきました。

良かったら下の記事も合わせて読まれてください。

最後まで読んでいただいてありがとうございます^^

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