いざ、韓国語の勉強をしようとした人に最初に立ちはだかる壁。それは、
どの参考書を使って勉強しよう…
大抵の人は韓国語の勉強をしようと思ったとき、参考書を使って勉強すると思います。今、韓国語の参考書と言っても沢山あります。なので、韓国語の勉強する人はどれをするか迷うと思います。
韓国語勉強始めたいけど、どの参考書を使ったらいいか分かんない…
なので、今回は、僕が韓国語の初心者にお勧めの参考書を紹介したいと思います。
本屋に行って色々本を見比べたり、ネットでランキングを見てみましたが、韓国語初心者が本気で勉強したい場合の参考書は間違いなく、これ!
自分が本屋さんに行って他の参考書と見比べても断然この本でしたし、また、ネットで韓国語初心者向け参考書ランキングでもほぼ一位を占めいていました。
では、なぜ、この本がいいのでしょうか。
丁寧な説明
韓国語初心者にとって心配なところは説明が丁寧かどうかだと思います。その点、この参考書は韓国語初心者でも理解しやすいよう、韓国語の発音、スペル、文法から一つ一つ丁寧に説明してあります。
基礎をがっちり抑えられる
語学勉強の上で一番重要なものが基礎です。たまに、面倒くさいからか分かりませんが基礎を疎かにして、どんどん先に進んで勉強する人がいますが、そういう勉強法はお勧めしません。
なぜなら、語学においての基礎、例えば、発音、スペル、基礎的な文法や表現というのはこれからずっと関わってくるものだからです。基礎を疎かにして先に行けば早く勉強を進めれる感じますが、結局基礎がしっかりしていないのに進められるはずがなく、逆に勉強のペースが遅くなります。
また、下手したら基礎を疎かにしたせいでついた変な癖がずっと続いてしまう可能性があります。一度ついた癖は中々取ることが出来ません。
その点、この参考書は発音やスペル、文法から基礎が丁寧に説明してあります。
問題が充実
何よりも良いなと思ったのは、章ごとに問題が充実していることです。韓国語の語学学習で一番重要なことは、インプット、アウトプットを繰り返すことです。
インプットととは簡単に言えば、単語や表現、文法などを記憶すること。アウトプットととは、その覚えたことをしゃべるなり、書くなり、試験を解くなりして実践することです。
語学の学習でありがちなのは、参考書の単語や文法を見てみてなんとなく理解した気になって、実際に使おうとしたら覚えてないということです。それもそのはずで語学というは一回見たぐらいで覚えれるはずがありません。なので、覚えた単語や文法を脳に定着させて自分のものにするためにも、問題が充実していることが大事なのです。
他の参考書は、シンプルさや読みやすさをこだわってでしょうが、ほどんどの参考書が問題がかなり薄く扱われている気がしました。このような参考書は補助として使えばよいと思います。
会話形式になっており、単語、文法を同時に覚えられる
この参考書の特徴は一章ずつ会話形式でその章の文法や単語が使われていることです。単語や文法はそれだけ書いているものを見ても覚えることは簡単ではありません。やはり、実際にどのように使われているのか会話の中で見てこそ覚えることが出来ます。単語と文法、また実践の会話、全部まとめて一気に覚えられるのでお得です。
また、長文を読むことによって読解力を付けることが出来ます。もちろん、最初は短文から始まりますが、後に行くほど長くなっていきます。勉強初期はとにかく沢山韓国語に触れることが大事なので文章が乗っていることは良いことです。
音声もついているので五感を活用してより効率的に記憶に定着させることが出来る
また、音声もCDでついてきます。語学勉強で大事なことは実際に聞くこと。発音から覚えることは重要です。なぜなら韓国語は自分達日本人にとっては全く分からない言語だからです。
たとえば、
좋다
これは、「良い」という意味ですが、韓国語勉強したことない人にはよく分からない記号に見えると思いますし、また、勉強初期の人もすぐには頭に入ってこないと思います。この単語を覚える時、この単語の発音が分からず、좋다=「良い」で覚えるのと、좋다(チョッタ)=「良い」という発音付きで覚えるのでは効率が全然違います。
韓国語に耳を慣らすという意味でも、良いでしょう。実際に勉強するときは、音声で聞いた後に実際に自分で声に出して発音してみることによって勉強効率が格段に上がるでしょう。
見て、書いて、聞いて、話す。使える限りの五感を使ったほうが勉強効率がグンと上がります。
より高いレベルを目指せる
そして、この本は初級Ⅰから始まり、初級Ⅱ、中級と続きます。韓国語の勉強を続ければ当然、レベルが上がり、もっと上のレベルの勉強をしたくなると思います。そんな時、ほどんどの参考書は初級で終わってしまいますが、この参考書は初級Ⅱ、中級と続いています。さらなる高みを目指すことが出来ます。せっかく初級Ⅰの参考書が終わったのにそこで勉強が終わってしまえばもったいないですよね。
中級の参考書もちらっと見てみましたが、見た感じ、TOPIKという韓国語能力試験があるのですが、その3級ぐらいはとれそうなレベルでした。(1~6級あり、6級が最高。3級以上で韓国の大学に進学できる)
まとめると、
- 基礎をがっちり抑えられる
- 問題が充実
- 会話形式になっており、単語、文法を同時に覚えられる
- 音声もついているので五感を活用してより効率的に記憶を定着させることが出来る
- より高いレベルを目指せる
ということです。
デザインが他の参考書に比べれば少しおとるところが残念ですが、韓国語の勉強するうえでは問題なしの最高の参考書だと思います。
韓国語は単語、文法と非常に日本語に似ている言語です。英語と比較して短い期間で習得することが出来ます。言語を勉強すれば、その分、自分の世界が広くなり、人生を豊かにしてくれます。
あなたも韓国語の勉強をして、もっと世界を広げてみませんか??
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